先日、中国の企業調査アプリ「天眼査」のデータによると、『ミラクルニキ』、『シャイニングニキ』の開発会社である「Papergames」は、『恋とメタバース』、『疊紙メタバース』、『ニキメタバース』等のメタバース関連の商標を多数申請しているとの事。
これらの商標の状態はいずれも審査待ちという状態になっており、商標の名前から見ると「Papergames」の自社ゲーム『ミラクルニキ』、『恋とプロデューサー』等に関わっている事が分かる。
「天眼査」のデータによると、2021年に中国のゲーム会社はメタバース関連の商標を申請する件数が8534件を超えており、申請する会社は全部で1368社に達しているという。
現在メタバースという概念が中国で注目を集めており、まだ具体的なゲームがリリースされていないが、各ゲーム会社は既に商標の申請に力を入れている。
大手会社各社では、「テンセント」が『QQメタバース』、『キューブメタバース』、『和平メタバース』、「ネットイース」が『ネットイースメタバース』、『雷火メタバース』、『伏羲メタバース』、「miHoYo」が『米メタバース』等のメタバースに関わる商標を申請しており、それに関連するゲームの新情報は2022年で公開されると予想されている。