『原神』の開発会社である「miHoYo」社は先日LinkedInで求人情報を掲載し、それによると「miHoYo」社はカナダのケベック州の最大の都市であるモントリオールに新たなスタジオを設立し、約100名の従業員を募集して、AAA級のオープンワールドアクションシューティングゲームを開発する予定を立っているという。
現在募集中の職種は、ゲームデザイナー、美術関連、エンジニア、プロジェクトマネージャー等がある。「miHoYo」社の創業者である「劉偉」氏は、「モントリオールには活発なゲーム開発コミュニティと世界トップクラスの大学があり、そして企業のゲーム開発を支援するための専門知識と創造力を持つ人材を提供できる優れたエコシステムが備わっている」と述べた。
今年に入ってから、「テンセント」傘下の「TiMi Studios」、「ネットイース」等の中国国内大手ゲームメーカーは、北米ゲーム市場に参入するための前線拠点として、すでにモントリオールに新たなスタジオを開設した。今回の「miHoYo」の参入により、今後の中国ゲーム企業の北米ゲーム市場での動きがますます注目される。