36Krによると、中国の「快看漫画」は最近、韓国の「One Store」社による1,000億ウォンの投資を受けることが明らかになった。
これまでの「快看漫画」は「テンセント」、「紅杉資本」、「華人文化」など多くの企業から融資を受けており、2019のシリーズEによる資金調達の後、「快看漫画」の評価額は130億人民元に達している。
「One Store」社の背後には、「SKテレコム」、「KT」、「LG」、「Naver」などいくつかの韓国財閥がある。同社の株式構成は、通信事業者の3社が53.9%を占め、その他の投資者が18.6%を占め、韓国最大のインターネット企業が26.3を占めた。
2016年、「Naver」は既に中国で漫画のプラットフォーム「咚漫」を立ち上げており、内容の多くは韓国漫画の中国語翻訳版である。しかし、「咚漫」の成長は期待に応えられていない。今回の投資をきっかけに、「快看漫画」は韓国が中国市場を開拓するための新しいルートになるかもしれないとの事。
「Naver」は世界最大級のインターネット漫画プラットフォームのラインナップを有しており、その中には「Naver Webtoon」、「Line Manga」、「Line Webtoon」、「咚漫」等が含まれている。合計で100カ国以上をカバーしており、月間のアクティブユーザーは6000万を超えていて、韓国の総人口数を上回っている。